7年間

久しぶりに今日は小学校時代の友人と二人会った。
正確には一人に会って、一人は見た。
一人目に会ったやつは現在は東大の理一に通っているらしい。
小学校の頃から優秀で、一種の国家公務員の官舎に住んでいたやつだからあまり東大に入っていたということに驚きもしなかった。
意味不明な物質の名前を出していた。
すごい研究でもいずれ成し遂げるのかもしれない。
もう一人はたまたま入った某牛丼屋で出会った。
なんとお茶を出してきた店員がその友人だったのだ。
小学校を卒業してから7年間会っていないからあっちは気がついていないのかもしれない。思わず声がつまり、最後まで結局あいさつできなかった。
他のバイトと違うバッジをつけていて、その現場の責任者なのだろう。他のアルバイトに指示を出しながら手際よく昼時の忙しい時間をまわしていた。時折笑顔がこぼれていた。とてもいきいきして見えた。
どちらの友人とも小学校の卒業以来会っていない。
7年前は同じ小学校の同じクラスの遊び仲間だった。
しかしこの7年で歩む道は一人一人全く別になった。
長い人生のうちの7年だがとても人生において大事な7年間だったのかもしれない。そしてこの2年3年というのはもっと重要な意味を持っているのかもしれない。
一日一日を大事にしていきたい。